ツールボックス→Paths→Path Tool で道を作成できます。
操作
作成
Path Toolを選択し、陸地の上でクリックして道を開始します。クリックするごとに曲がり道が追加されていきます。右クリックすると、そこが道の終端となります。
編集
道はベクターデータのため、後から編集することが可能です。
道を編集するには、Path Move Tool で道を選択し、Edit PointsモードをOnにします。このオプションがOnのとき、道のデータ上に編集用のポイントが白丸で表示されます。このポイントを移動することで、道の形状を変更できます。
Edit Pointsモードのとき、線の途中をクリックすると、編集用のポイントが追加されます。ポイントを削除する方法は、今のところありません。Edit Pointsが有効になっていると、道の上をクリックするたびにポイントが増えてしまうので、本当に編集したいとき以外はOffにしておくとよいでしょう。
オプション
Color
道の色を指定します。デフォルト値はテーマごとに定義されています。
Width
道の幅を指定します。
Roughness
道の線のなめらかさを0〜1の数値で指定します。数値が小さいほどなめらか、大きいほどランダムなブレが生じます。
次の図は、同じ道のRoughness値だけを変えた例です。上から順に0、0.5、1を指定しています。
Edit Points
Path Move Tool で道を選択したとき、編集用のハンドルを表示するかどうかを指定します。デフォルトはOff。Onにすると、道の形状を編集できます。
うっかり形状を変化させることなく、安全に道全体を移動したい場合には、Edit PointsモードをOffにします。
Draw Over Symbols
シンボルの上に描画するかどうか。
Style
道のスタイルを指定します。デフォルトでは、次のような10種類のスタイルが用意されています。違いがわかりやすいよう、幅を大きくしてあります。
一番下のスタイルは、輪郭線の色が固定です。Pathの色が濃いと、輪郭線が見えないこともあります。